「テント泊は身体が痛くなる…」
「夜何度も目覚めてしまうのは仕方ないか…」
キャンプの睡眠、こんなふうに諦めていませんか?
「キャンプで質の良い睡眠なんて…」と、我が家も前までは諦めてました。
…が。マットを変えてみてびっくり!
実は、テント泊でもマットを変えただけで、睡眠の質がグッと高くなったのです!
「眠りが違うだけで翌朝こんなにラクなの…?こんなことなら早く買えばよかった…」と少し後悔しました(笑)
今回は、そんな我が家が最近購入した
「コールマン テントエアーマット270」
について徹底的にレビューします!
- コールマンテントエアマット270の口コミは?
- 実際の中身
- 実際に使ってみた感想
- メリットとデメリット
- ポンプはどれがいい?
それでは早速参りましょう♪
【コールマン テントエアマット270】口コミは?
まずは、ネット上での「コールマン テントエアマット270」の口コミを見てみましょう。
(※ネット上のレビューから一部抜粋)
良い口コミ
電動ポンプで簡単に空気を入れれば、テントでの就寝がベッドのような快適さに!サイズ感も我が家のテントにちょうどよく、良い買い物でした。
★★★★★ Amazonより
雨で気温が低かったのですが、快適に寝られました!ただ、おおきいのでしっかりしたエアーポンプは必ず必要です!
★★★★★ Amazonより
快適な寝心地で、寝返りもラクでした!
★★★★★ 楽天市場より
もっと早く買っておけば良かったー!!
夫もあまりの快適さにビックリしてました。
悪い口コミ
商品はよかったのですが、広げて空気を入れている最中から刺激臭がヤバすぎて涙が止まりませんでした!ワンコも一緒に寝たのですがワンコはクシャミなどはしていなかったので良かったです!キャンプで使ったので我慢して使いました!
★☆☆☆☆ Amazonより
初期不良なのかなんなのか分かりませんが抜けます。
★★★☆☆ Amazonより
どこから抜けているのか分かりません。
17時くらいに入れて朝まではなんとか持ちますが、パンパンに入れても朝には膝立ちすると地面に付きます。大きいし家族4人ゆったり眠れるので空気さえ抜けなければ星5です
全体的に良い口コミが多いけれど、いくつか気になる点も…実際に使ってみました!
【コールマン テントエアマット270】中身は?
Amazonで注文して数日、ついに届きました!
口コミを参考に、エアマットとは別で乾電池式ポンプも購入しました。(これは正解だった!)
エアマットの中身はこんな感じ。
はじめの印象としては、
「思ったよりコンパクト!」
「けっこう重い!」
この2つでした。
ちなみに乾電池式ポンプはこんな感じ。
こちらは後で詳しくご紹介します!
【コールマン テントエアマット270】3人家族で実際に使ってみた
早速キャンプで使ってみました。
- 袋からマットを取り出して広げる
- 空気口より空気を入れて膨らませる
うん、サイズはOKです!
(口コミにあった刺激臭は特にしませんでした◎)
我が家のテントはwhole earthの「EARTH DOME 270Ⅲ」を使用しており、中は約265cm×265(cm)です。
「コールマン テントエアマット270」のサイズは255×189(cm)。
手前に荷物を置けるスペースがあってちょうど良い♪
厚さはこんな感じ。
製品情報には14cmと書いてありましたが、ちょうどそれくらいでした。
何人寝れる?
「コールマン テントエアマット270」の口コミを見てみると、
大人二人、中学生一人、小学生二人で使用しましたが、ちょうどぴったりな大きさです。
Amazonレビューより
家族4人(小学生2人)使用でちょうど良いサイズでした。
Amazonレビューより
このように、大人と子ども合わせて4〜5人は寝れるという口コミが目立ちました。
で、実際に寝てみたところ…
大人と子ども(2歳)、2人でこんな感じでした。
これに夫を加えて3人で寝ましたが、スペースは十分な余裕がありました。
正直5人で寝るとなると狭そうな印象ですが、家族4人でなら寝れそうな広さです。
家族が増え、久しぶりに4人家族でテント泊してきました!
2年ぶりのコールマンテントエアマットの使用でしたが、問題なく膨らみました◎
4人で横並びに寝てみましたが、十分な広さで快適でした♫
次は実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめます!
【コールマン テントエアマット270】メリット・デメリット
メリット
寝心地が良い
「コールマン テントエアマット270」のメリットは、なんといっても寝心地が良いところ。
今までは登山でも使えるTHERMARESTのインフレーターマットとZライト ソルでなんとか凌いでいましたが、やはり寝心地はエアマットが勝ります。
空気をしっかり入れた状態であれば、寝返りを打ってもそんなに気になりません。
翌朝まで多少の空気は抜けるものの、特に気にならずしっかり眠ることができました。(個人差はありそうですが…)
厚みが十分にあるので、地面がなんであろうと影響を受けにくいのもGOODです。
コンパクトなのに十分な広さ
エアマットは文字通り空気で膨らますので、コンパクトになるのも良いところです。
収納ケースを2Lペットボトルと比べるとこれくらい。
あれだけの広さがあるのに、コンパクトにしまえるのは魅力的です。
芝生であれば直でもいける
「コールマン テントエアマット270」は厚みがしっかりとあるので、テントサイトが芝生の場合はインナーシートを使わなくても済みます。
実際に我が家では、サイトが芝生の場合は『グランドシート→テント→エアマット』という形で使用しています。
突起物がなさそうな場所であれば、土の上でも同じように使用できそうです。
ちなみに、アルミマットの上にエアマットを敷いて使ったところ、寝返るたびに緩衝し合う音が…。アルミマットを使用する場合は、その上に一枚布を挟んだほうが良さそうです。
デメリット
ちょっと重い
「コールマン テントエアマット270」の重さは7.3kg。
すっごく重い!という感じではないですが、それなりに重いな、という印象です。
車移動でのキャンプでない場合は、持ち運ぶのは大変そうです。
手動で膨らますのは大変
エアマットなので空気を入れる必要がありますが、なんせこの広さ。
手動や口で膨らます…のはとっても大変です。
エアマットの他に、電動ポンプの分も予算に含める必要があります。
あとで紹介する電動ポンプが便利です!
夏場は暑さ対策が必要
エアーマットは通気性に乏しいので、夏場はとくに蒸れ対策が必要です。
表面は滑りにくくべたつきが少ないフロック加工になっていますが、直で寝るより、なにか一枚挟んだほうが蒸れにくくなると思います。
耐久性が気になる(子どもがいると特に)
こちらはまだデメリットなのか不明な段階ですが、気になるのが耐久性です。
2ヶ月間使用して今のところ劣化は感じませんが、
エアマットである+子どもがぴょんぴょん飛び跳ねる
ので、いつか裂けてしまうのではとヒヤヒヤしています(笑)
実際は簡単には破けないであろう材質ですが、引き続き耐久性については確認していこうと思います。
【コールマン テントエアマット270】ポンプはどれがいい?
「コールマン テントエアマット270」に空気を入れるためには、ポンプがあったほうが良いです。
理由は、その広さ故に口で膨らますのはとても大変だから。
「じゃあどのポンプが良いの?」
という点ですが、ありがたいことにエアマット+乾電池式ポンプのセットが販売されています。
我が家もこちらのセットを購入しましたが、今のところは十分問題なく使えています。
空気を入れる際は、エアマットのダブルロックバルブを開いた状態でポンプのノズルを差し込んで使います。
口コミの中にはパワーが不十分というものもありましたが、5分もかからず膨らますことができるので、個人的には満足です。
音も轟音という感じではなかったです◎
「コールマン テントエアマット270」に適合するとされるポンプには、他にも充電式や手動式のものがあります。
【コールマン テントエアマット270】製品情報
最後に製品情報をおさらいします!
商品名 | コールマン(Coleman) テントエアーマット 270 170A6607 |
ブランド | コールマン |
商品の重量 | 7.3kg |
材質 | ポリ塩化ビニル |
サイズ | 255×189×14(h)cm |
仕様 | ダブルロックバルブ、表面フロック仕上げ |
付属品 | 収納ケース |
空気が漏れないように、ダブルロックバルブをしっかり閉めるのを忘れずに!
【コールマン テントエアマット270】まとめ
「コールマン テントエアマット270」について、実際に使ってみた感想とともにレビューしました。
結論としては、いまのところ我が家では購入して本当によかったです。
「キャンプの夜ぐっすり眠れない」
「身体が痛くなる」
という方にはとてもオススメの商品です。
また、子どもがいて寝返りを頻繁にする、あちこち移動する、というファミリー層にも広さが十分で使いやすいアイテムだと思います。
テント泊のエアマット選びで迷っている方に、少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
当ブログ「EZO CAMP NOTE(えぞキャン)」では、北海道のキャンプ場・レジャー施設・キャンプグッズについて発信しています。
女性・家族連れ目線でのレビューも多めに書いていきますので、是非チェックしてみて下さい♪
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